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メルカリがトイレットペーパーを出品制限するも怒りや疑問の声!なぜ?

トイレットペーパーがなくなるという一部のデマが日本全国に広まり、各地では店頭からトイレットペーパーが消えるという、異常な光景が見られました。

トイレットペーパーの在庫や原料は十分にあるようですが、需要と供給のバランスが崩れているためか、いまだに品薄状態が続いています。

そんななか、メルカリではトイレットペーパーを高額で販売する行為が出始めました。

それを受けメルカリでは、2020年3月3日からトイレットペーパーの出品制限を行うことにしたのだそうですが、周りからは怒りや疑問の声が多数あるといいます。

一体どういうことなのでしょうか?

なぜメルカリがトイレットペーパーの出品制限をしたことに怒りや疑問が?

メルカリがトイレットペーパーの出品制限をしたことは、正常な判断かと思われるのですが、なぜ怒りや疑問の声が相次いでいるのでしょうか?

 

そもそもトイレットペーパーの品薄は、2月27日にネット上で流された「デマ」から始まりました。

そのデマを真に受けた日本国民が、慌ててトイレットペーパーを買い漁る事態となったのです。

そしてそれに伴い、メルカリではトイレットペーパーの高額販売がどんどん増えていきました。

オイシイ商売だと思ったのでしょうか。

しかも情報によれば、多くは「着払い」だというではありませんか!

ほんと、怖い世の中です。

 

しかし当初メルカリは、「トイレットペーパーの取引が著しく増えたという事実はございません」として、2月28日の時点でもとくに出品の制限をしないことを明らかにしていました。

ところが、その4日後の3月3日に、トイレットペーパーの出品制限を行うことを発表しました。

そのことに対してネット上では、

・もっと早く制限すべきだったのでは

・対応が遅すぎる

・政府がマスクの転売を禁止するのを知り、トイレットペーパーの出品も方針を変えたのでは

・転売ヤーたちのおかげで、さんざん手数料は儲かっただろうね

などと、怒りや疑問の声が上がったといいます。

なるほど。メルカリ事務局も、当初はまさかここまで事態が深刻化するとは思っていなかったのでしょうか?

いやしかし、2月28日の時点ですでにトイレットペーパーの高値販売は、かなり行われていたはずですからね。

どちらにせよ、早めの措置が必要だったのかもしれませんね。

 

善意あるユーザーが取った行動が感動で反響を呼ぶ

いつまで経っても出品制限の措置を取らないメルカリに対し、シビレを切らした一部のユーザーたちは、ある行動に出ました。

それは、トイレットペーパーの商品ページに、「デマです。買わないようにしましょう!」などと書いた物を掲示し、何も知らずに高値で買ってしまう人がこれ以上増えないように、独自で呼びかけていました。

https://twitter.com/msykmr000ynkz/status/1233344031133843458

 

素晴らしいですね。

日本も捨てたもんじゃない、と思えた出来事でした。

 

おわりに

今世の中はコロナウイルスの感染問題によって疲弊しており、同時に気持ちにも余裕がなくなってきているのかもしれません。

不足している商品を逆手にとって、高額販売すること自体良くないことですし、またこちらもデマに踊らされないよう、冷静になることも必要なのかなと思いました。

今回のメルカリの判断はもちろん正しかったと思いますが、もう少し早めの判断だったら、もっと違った反応があったのかもしれませんね。

とはいえ、前例のない措置を検討するには、なかなかすぐには難しいのかな。

私は会社などのトップになったことはないので、そういった判断を下す方たちの苦労は分からないのですが。

何はともあれ、また平和な日本が戻りますように。

そして、また楽しくメルカリ生活が送れますように。。

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